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前に、プレゼントをするのはうれしいって書いた。
一昨日、あるプレゼントに対するお返しをもらった。それは全然うれしくない。
多分その理由は、「お返し」というネーミングのせい。
この世の中から「お返し」という言葉がなくなればいいのだ。
新しい情報に対して最近の人はよく「知ってる、知ってる」って言いますよね。ちょっと聞きかじったくらいで、すぐ「知ってる、知ってる」。でも、何をどれくらい知っているのか。一方でコミュニケーションの仕事は、先ほど言ったとおり「わからせる」ことが目標ではないんです。投げられた情報をキャッチして「わかった」で終わらせない。どきどきさせたり、ときめかせたり、新しい探求心を生んだり、そこに行ってみようと思わせたり、ともかく忘れられなくさせる。要は「そのこと」を考え続けてしまうような状況をつくること、受け手の脳をさらに活発に運動させていくことが重要なんです。だから「知ってる、知ってる」と反応させて情報を既知化するんじゃなくて、未知化する。根源の方向に少し戻して、新鮮に見せていく方法があるのではないか、それがEX-FORMATION。「いかに知らないかをわからせる」というコミュニケーションです。